1948年生まれ。71年東京大学法学部卒業。映画監督。女子美術大学教授。元NHKディレクター/プロデューサー。「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」等の作品で新しい映像世界を開拓した映像ジャーナリスト。国内外で数多く受賞すると共に日本におけるTVドキュメンタリーのスタンダードを確立。初の長編ドキュメンタリー映画『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ"』(12)も高い評価を得る。本作が『大津波 3.11 未来への記憶』(15)に続く3本目の長編映画になる。
1972年生まれ。神奈川県出身。俳優、タレント、司会者。95年に映画『花より男子』で俳優デビュー。主な映画出演作品に『亡国のイージス』(05・阪本順治監督)『ザ・マジックアワー』(06・三谷幸喜監督)『ハンサム★スーツ』(08・英勉監督)『天使の恋』(09・寒竹ゆり監督)『バースデーカード』(16・吉田康弘監督)、主なドラマ出演作品に『華岡青洲の妻』(05/NHK)『顔』(09/NHK)『龍馬伝』(10/NHK)『軍師官兵衛』(14/NHK)『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル』(15/TBS)などがある。また「王様のブランチ」(07~17/TBS)「パネルクイズ アタック25」(15~/ABC) の3代目司会や『うたコン』(16~/NHK)など幅広く活躍。河邑監督の長編第一作『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ"』では、初めてドキュメンタリー映画のナレーションを担当した。
作曲家・ピアニスト。これまでに28カ国200都市以上でコンサートを行い、60作以上のアルバムを発表している。「ピアノの詩人」とも評され、代表作にパウル・クレーの絵の印象から作曲したピアノ組曲「クレー」や、NHKスペシャル「映像の世紀」「新・映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」などがある。映画音楽での受賞は、'98年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品、マリオン・ハンセル監督『The Quarry』の音楽で最優秀芸術貢献賞。毎日映画コンクールの音楽賞(小泉堯史監督『阿弥陀堂だより』(02)『博士の愛した数式』(06))。日本アカデミー賞優秀音楽賞(杉田成道監督『最後の忠臣蔵』(10)、小泉堯史監督『阿弥陀堂だより』(02)『蜩ノ記』(14))。最新の映画は『エヴェレスト 神々の山嶺』(平山秀幸監督・16)。2010年に、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる「加古隆クァルテット」を結成し、「QUARTET」「QUARTET II」(共にエイベックス・クラシックス)の2作のアルバムを発表し、目にも耳にも美しいステージは2014年の海外公演でも絶賛された。
1955年群馬県生まれ。日本大学芸術学部在学中からフリーで映画の製作・上映に関わる。
78年、近代映画協会入社。プロデューサーとして新藤兼人監督作品、「NHKスペシャル」「ETV特集」など幅広いジャンルで映像製作に携わる。99年、ピクチャーズネットワーク株式会社 を設立。現在までのプロデュース作品は『三文役者』(00・新藤兼人監督) 『陸に上った軍艦』(07・山本保博監督)『チチを撮りに』(12・中野量太監督)など1,000本以上にわたる。『陸に上った軍艦』で第27回藤本賞新人賞受賞。